News ただいまクラウドファンディング支援者の皆様へのリターン品としてプレ・リリース版配布期間中。
正式リリースは9月中を予定しています(対象:iOS)。

C  O  N  C  E  P  T

宗教の説くファンタジーが有効性を失いつつある現代、僕らの永遠を創れないか、ずっと考えていました。


いつまでも自分を覚えていてもらえることが、いつの時代も追い求めたテーマでした。

 

かつては石に名を刻んで求めた永遠性。

 

現代のテクノロジー(スマホ)を用い、死後の現世や未来とコンタクトできる

 

新しい永遠のカタチをつくりました。 

何 が で き る?

あなたの大切な人、お気に入りのことや夢も、写真やビデオで、「とこしえ」に取り込みましょう。そして、あなたの秘密も。
未来に鍵が外れて見られるようにするには”シークレットモード”で保存。

あなたの死後、託された人があなたの命日を入力し、「とこしえ」を永遠化させ、本番動作させます。まるであなたからいのちをバトンタッチされたように、あなたを現世や未来につなげてくれます。「とこしえ」の始まりのセレモニーです。

「とこしえ」は大切な人にデジタルな形見として贈られます。シークレットモードで動画を保存すれば、まるであの世からのメッセージ。あの人に嬉しいサプライズを仕込みましょう。


生きる時間(ノコス)と死後の時間(ツナグ)の区分において、何ができるかや、作業内容、誰が所有するかについてまとめたビデオです(2分)。

ワタシをノコス

あなたに関する写真やビデオを「とこしえ」に取り込みましょう。 あなたはどんな人だったかを、写真やビデオで未来に伝える”デジタルな形見”です。

 

あなたの大切な人やこと、夢について、そして秘密も「とこしえ」に収めましょう。あなたはどんな人だったか、「とこしえ」が雄弁に物語ってくれます。写真やビデオを取り込んでいけば、あなたを構成する多面性が姿を現すでしょう。それはあなた自身も気が付かなかった、意外な発見かもしれません。

 

あなたの死後、「とこしえ」は大切な誰かに贈ります。あなたが「とこしえ」を準備していること、「とこしえ」とスマホのパスコードを知らせておいてください。

やがて来るその日、あなたは旅立ちますが、「とこしえ」はいのちをバトンタッチされたように、あなたを現世に、そして未来につなげてくれます。

 

ミライにツナグ

「とこしえ」が画期的なのは、未来に写真やビデオメッセージの限定公開予約ができる点です。

写真やビデオを取り込む際、”シークレットモード”で保存すれば、鍵がかけられたように、普通に閲覧できなくなります。あなたの死後、指定された日に鍵が外れ、「とこしえ」上で閲覧できるようになります。

 

お盆にはまるで久しぶりに帰省したように振る舞うビデオをあらかじめスマホで録画し、近い未来に閲覧できるようにすれば「天国から帰ってきた」と、皆大喜びでしょう。
貴方のギター弾き語りを録画して、500 年後に秘密の鍵が外れるように設定。未来の子孫と共演など考えただけで楽しそうです。

あなたを知る人が全員、この世の人でなくなった頃に、秘密をすべて限定公開してしまうなど、少しスリリングで、ドキドキします。

 


と こ し え の マ ン ガ

近い未来

遠い未来

ペットとの死別


ほ ん の 少 し、 死 へ の 準 備 が 楽 し み に な る。

 

「とこしえ」にコンテンツを収める行為は、死の準備に他なりません。

 

孤独な死の準備を、もしくは「死」そのものを、

 

少しだけ楽しみに変えてしまう可能性が「とこしえ」にはあります。

 

あなたの死後、大切な誰かが、あなたの「とこしえ」によって笑い、勇気付けられる。

 

そんな準備は、心躍ります。

 

 

愛用したスマホをプラットフォームに用いますので、思い出や秘密まで詰まっていて、

 

観念的な位牌に置き代わる存在になると考えています。

 

 

あなたの死後「とこしえ化」させた後はオフラインで動きます。

 

SNSの喧騒から離れることができ、秘密も保たれます。

あなたの人生の歴史は、永遠に改ざんされません。

 

発 案 者 に 訊 く。

スマホアプリ「とこしえ」発案者で、合同会社とこしえ代表の竹内正実です。

2012年頃「とこしえ」を考案し、2014年、あらかたできていました。その後脳出血に倒れ、私の入院やリハビリなどにより「とこしえ」の作業は中断しました。幸い一命は取り留めましたが、右半身に麻痺が残っています。受難でしたが、死と向き合う機会にもなりました。死を思うことは、生を思うことだと、知りました。

 

私はロシア生まれの触れずに奏でる電子楽器テルミンの演奏家です。1993年にこの楽器を習うためロシアに渡りました。

当時、テルミン奏者は全世界に数えるほどしかおらず、テルミンは楽器未満で、テルミンで音楽などできないと、考えられていました。
弟子を育て、マトリョーシカ型テルミン”マトリョミン”を開発しました。マトリョミン合奏による世界記録を樹立するなど、27年間の活動で、演奏者人口、水準においても、並ぶ国のないテルミン大国に日本を育てました。

 

 「とこしえ」は私の次なる挑戦です!

 

Q & A

Q. 「とこしえ」とはどういう意味ですか?

A. 古語で「永遠」の意があります。

 

Q. いつからサービスが始まりますか?
A. クラウドファンディングでご支援してくださった方々を対象に、プレリリース版を先行配布しています。正式リリースは2020年9月を予定しています。

 

Q. どういうスマホが使えますか?
A. iOSを対象としています(iPhone5以降(5, 5c除く), iOS:12.4以降. iPad対象外)。正式リリース(2020年9月予定)後は、Androidも対応予定しています。

 

Q. 私にはたくさん写真やビデオがあります。どれくらい取り込めますか?

A. スマホの記憶容量によります。あの世にすべて持ってはいけないので、残したい自分の写真やビデオだけ残せばよいと考えています。必要な写真やビデオはすべて「とこしえ」にあるのであれば、残された人も遺品整理で悩むことはないでしょう。

 

Q. サービスは有料ですか?

A. プレリリース期間の現時点では無料で、将来有料(1,100円/1年)になる予定です。

 

Q. iPhoneだと”9999年12月31日”まで設定できますが、その頃までスマホは動いていますか?

A. 私にもわかりません。未来の技術に期待します。

 

Q. 贈る相手のいない”お一人様”は、「とこしえ」を作る意味があるのでしょうか?

A. 会員制のサロン、もしくは「とこしえ霊園」のようなものがあったとします。自分の死後、「とこしえ」を納め、会員は故人の「とこしえ」を閲覧できます。人の数だけドラマがあると言いますが、ひとつひとつの「とこしえ」を閲覧すれば、その人の人生の喜びや悲哀にも触れられ、下手なエンターテインメントを凌ぐ興味深さでしょう。数百年前のあの人に「ほの字」だなんて、ロマンティックです。

 

Q. 「とこしえ化」した後、ネットに繋がないのは理由がありますか?

A. ネット接続する理由は、SNSでの繋がりを期待してだと思います。現在のSNSの騒々しさを見るに、SNSの先行きを案じています。生前(亡くなる前)の復讐として、生きている誰かを虚言で告発するようなことが起こるかもしれません。死んだ人の言ったことは真実と受け取られがちですが、このような悪意に「とこしえ」が結果として荷担してしまうことを案じています。また、どんなにセキュリティを強化しても、所詮人が作った仕組みですから、構造を理解している人が臨んだなら、必ずハッキングされます。ネットと繋がないのであれば、どこかに忘れたり、落としたりしないかぎり、情報が外部に漏れ出すことはありません。

 

Q. 「とこしえ」は宗教との軋轢を生みませんか?
A. 「とこしえ」は宗教を否定するものではありません。映画「リメンバー・ミー」では”死者の日”の一日を描いていました。日本でいうお盆のような、故人を偲び、思いを馳せる日のことです。自分が覚えていてもらうためには、故人の写真を飾り、思いを馳せるのだと。祖先のことを覚えていてあげて偲ばないと、自分も未来の子孫に同じように覚えていてもらえません。

劇中に「人は二度死ぬ」とのセリフが出てきます。一度目は生き物としての死。二度目は現世で誰も覚えていなくなった時に訪れる、存在の死です。誰かの意識の中に居場所があるからこそ、現世との繋がりがあるのであって、それが絶たれた時が本当の死なのだといいます。強く共感できました。こういう、人を思う気持ちを私も尊重していて、この思いは宗旨宗派を問わず、普遍的だと思います。
 

Q. お葬式のかたちも変化していますが、今後どうなっていくと思われますか?

A. お坊さんのいない葬儀も珍しくなくなりました。やがて葬式は一部でエンタメ化していくのかもと私は考えています。葬式や戒名にかかる費用を、贔屓の歌手を呼んで、私のためだけに一曲歌ってもらう費用に充てるのです。歌手目当ての参列者もいるでしょうが、賑やかなお別れパーティーになるでしょう。芸能プロダクションとて、無視できない営業先になるのではないでしょうか? 宗教的儀式として形式的に捉えるとあり得ないのかもしれませんが、亡くなった人を偲ぶために集い、お別れの会を開いてあげるとい趣旨は、何ら変わるものではありません。

 

Q. ではお墓はどうなると思われますか?

A. 土地に縛り付けているお墓の在り方が、現代のライフスタイルに合わなくなってきているのだと思います。生まれた土地で亡くなる人のほうが現代では希でしょう。少子化で、墓守する人がいなくなるケースも多いし、子や孫に迷惑をかけないようにと、早めに墓終いする動きもみられます。永遠を求めて建立したお墓が、たかだか数十年で無縁墓となり、土地開発業者に整理されてしまう話も聞きます。遺灰は大地や海に還す自然葬で、その人が生きた証しは「とこしえ」だけが情報とマテリアルとして残る。私などはそれで良いと考えています。合理性は介在せず、故人を偲ぶ想いや気持ちに、何ら変わりはありません。

クラウドファンディングでご支援いただいた方々

とこしえは2012年頃着想し、途中、発案者(竹内正実)の入院やリハビリがあり、

 

開発は中断しました。

 

2014年頃あらかた出来上がっていましたが、スマホのプログラム環境は変わり、

 

現代に適合させる必要がありました。

 

「とこしえ」のブラッシュアップとリビルドを目的とした

 

クラウドファンディングを実施しました。

 

ご支援くださった方々のうち、

 

ゴールドメセナとシルバーメセナの方のお名前を掲載させていただきます(ご支援順)。

ゴールドメセナの皆様

Akiko Omatsu 様

鈴木美穗子 様


シルバーメセナの皆様

匿名希望 様

MAMI YODA 様

古池美香 様

あきさん 様

Voice of Peace (Masako Iwafuji) 様

小山弘実 様

川島沙恵 様 ※2口

山口優美子 様

匿名希望 様

沖田訓明 様

中村隆子 様

よしこ 様 ※2口

匿名希望 様

成松由美子 様 ※3口

megumi_m 様

Mitsuko YAMAMOTO 様

菅野綾子 様

MiyaYoshida 様

KAZUKO OHASHI 様


ブロンズメセナの皆様

ご支援条件でお名前を掲載できませんが、40名の方々からご支援たまわりました。

ありがとうございました。

今後の予定

2/3 CAMPFIREクラウドファンディングプロジェクト開始

3/22 同上終了

4月中 同上支援者に対し、「とこしえ」配布

9月中 正式リリース